劇団 enji

谷藤太戯曲集第2弾!
入り乱れるホンネとタテマエ、
人の心のふしぎな日常世界。

教師である“俺”の部屋には、謎の中学生が住みついている。そんな時、夏目漱石の「坊っちゃん」、「いまを生きる」のキーティング、コルチャック先生、イーハトーブの宮沢賢治…古今東西の有名な先生たちが、なぜか俺の部屋に次々と現れた?!学校、友達、家族ーシリアスな人間関係を軽妙に描く表題作ほか、全4作品を収録。

「オール・ヌード」
「ぼくの好きな先生」
「さらば冬の殺し屋」
「ポルノ・グラフティ」

作:谷藤　太

息子の部屋から血のついた刃物が見つかった!?
“疑惑”に振りまわされる両親・家族をコミカルに描く表題作
「うわさの家族」他、
「夏への扉」「すべて君に宛てた手紙」の3作品を収録。

作:谷藤 太
演出:谷藤 太

※2025年4月作品

近未来。南国の離島・尾神島にあるホスピス「神の御宿」。
政府の政策により、ここの労働者は、ほぼロボットである。
ホスピスでは、患者を使ってある実験が繰り返されていた。
そしてー天才AI研究者の26年前の秘密が、いま蘇る。
■出演

作:谷藤 太
演出:谷藤 太

※2024年4月作品

シャッター商店街にある白鳥鮮魚店。
ここも店を畳み、母が１人で暮らしている…。
数年ぶりで息子が帰ると、店には見知らぬ外国人たちがいて、母もすっかり様変わりしている…。
その変貌ぶりにとまどいながらも惹かれていく息子と、家族のようなものたちの物語。

■出演

作:谷藤 太
演出:谷藤 太

１９６９年。東京・王子にあるアパート「福ちゃん荘」。
新しい管理人になったのは、田舎から東京の大学へ進学した文学青年。
色気ムンムンの下宿人・マリーに一目ぼれするが、
彼女に群がるオジさんたちがやってきて・・・。

■出演

作:谷藤 太
演出:谷藤 太

1946年9月、
今まで信じていたものをひっくり返された教員たち。
そこに1人の女が現れる。
女は、彼らの教え子が自殺したと告げる。
そして彼を殺したのは・・・。
■出演

作:谷藤 太
演出:谷藤 太

1966年初夏。日本中がビートルズの来日に熱狂した夏。
若き父と母がいた夏。
そして大好きだった叔父さんがいた、あの夏。
少女は過去の扉を開けて回る。

■出演

作:谷藤 太
演出:谷藤 太

学校公演バージョンで、
4年ぶりの再演

教師である俺の部屋には、中学生が住みついている。
ある時、俺の尊敬する古今東西の有名な先生たちが、
　次々と部屋に現れて、、、。

■出演

作:谷藤太
演出:谷藤太

おまえ家族か、、俺もだよ
誰にだって未来はあります
受け入れるのよ、全部

■出演

作:谷藤太
演出:谷藤太

2017年 「イタイ☆ホテル」では「死」を
2018年 「Be My Baby」では
「生」を
そして「クレイジー☆ラブ」では「愛」をテーマに贈る三部作完結編！
なお、話は全くつながってません

■出演

作:谷藤太
演出:谷藤太

舞台中央に石段があり、赤い鳥居の鈴懸神社へと続いている。この神社は別名「子宝神社」とも呼ばれている。しかし、そのふもとで甘味処「いわき」を営んでいる岩城夫婦は子宝に恵まれない。皮肉なことに、「いわきのだんごを食べると子宝が授かり安産になる」という都市伝説が広まり、近くに産婦人科もあることから、店は幸せな妊婦たちが頻繁に訪れる。岩城の妻・小梅は、自分には神社やだんごのご利益がないことに憤り、自分の名前がこうめ(子産め)であることを呪う。精神的にも不安定になり、離婚の危機かと思われたが、産婦人科の医院長・羽柴から特別養子縁組の話を持ちかけられる。小梅は夫・俊和の同意を得て自分の両親を説得しようとするが、小梅の父は「血がつながっているのが親子だ」と頑として受け付けない。さらに母・静子が数十年前に冷凍保存していた卵子と受精卵が存在することがわかると、代理卵子やお腹を借りる代理母の提案をして養子の話を拒否する。そんな時、養子に出そうとする母親の正体がわかる。まだ20歳の女子大生・歩子で、望まれない相手の子供を妊娠してしまい、両親の強い勧めもあって養子に出す決意をしていた。特別養子縁組にすれば、戸籍上も相手の子供となり傷はつかないというが、日に日に自分のお腹の中で大きくなっていく赤ん坊に愛情を覚えてしまい悩んでいたのだ。そんな歩子に小梅は、「生まれてくる赤ん坊の気持ち」になって決めればいいと諭し、自分には経験できなかった「出産」という一大イベントを楽しめとアドバイスを送る。そして無事に生まれた赤ん坊は、岩城夫妻の養子となることになったのだが、まだまだ障害に見舞われてしまい……子供をめぐる6組のカップルによる悲喜劇!

■出演

作:谷藤太
演出:谷藤太

いろんなイタイをいっぱい抱え、
イタイに振り回される人たちの、
イタイホテルでのイタイお話し。

■出演

作:谷藤太
演出:谷藤太

6年ぶりの再演です。
現代を題材にしたものは時とともに古くなっていくものが多いですが、
これは全く鮮度を失っていません。
現在進行形であり、恐らく6年後も不変でしょう。
本当は、こんな劇など昔話になってしまえば良いのに。
皆さん、幸せになってください。

■出演

作:谷藤太
演出:谷藤太

6年ぶりの再演です。
現代を題材にしたものは時とともに古くなっていくものが多いですが、
これは全く鮮度を失っていません。
現在進行形であり、恐らく6年後も不変でしょう。
本当は、こんな劇など昔話になってしまえば良いのに。
皆さん、幸せになってください。

■出演